2010年10月28日木曜日

<問い>の問答

これ、僕のオススメの本です。
南直哉、玄侑宗久というお坊さんの対談を収めたものです。

最近のブログであぁだこぉだ愚痴愚痴書いてしまいましたが
「あぁなんかうまくいってないな」
と思うときに読むと何かと助けてくれます。
日本から持ってきた数少ない本のひとつです。
(その後耐え切れなくなって実家からすでに2回ダンボール一杯の本を送ってもらってますが。)

ちょうど一年前くらいに出会った本ですがもう5回は読んでいます。

仏教や禅の知識がほとんどないので、用語や仏典でわからないことだらけですが・・・


今日は第七章「正法」だけ読んだんですが、読む度に
「はぁ、俺、まだまだだな」
と思う一節を紹介。


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 だから私はある老僧―師匠の師匠に、「お前。人間、苦労した話なんてものは人にしちゃいかん。苦労話なんて誰も聞きたくない。自慢話と苦労話は誰も聞きたくない。もしもお前がそれをしたいんだったら、笑い話にしてやれ。」と言われました。「自分を笑いものにしてから出せ。自慢話をしたいんだったら。苦労話をしたいんだったら。笑える話にして出さないと誰も聞かないし、それは意味もないことだ。」と教えられました。「ああ、なるほど」と思いましたね。

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この域に到達できる日がくるのかな?

日本に帰って、みんなに会うときには全部笑い話にして話したいなぁ







よし、坐禅でも組むか

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