2010年11月26日金曜日

FormⅢB














え~~~~

このクラス、昨日紹介したⅢAと違って最近問題があるんですが、お分かりでしょうか?













はい、生徒数が少なすぎます!!




それだけならまだいいんですが(いいのか?)
問題なのは僕が昨日

「明日は試験前最後の授業だから自習ね。わからないところがあったら個別に対応するから。」

と言って、これだけしか来なかったこと。


FormⅢはレベル別に分かれているので、プライドの高い彼らが
「俺らはもう理解してるから復習なんて必要ない」
とか思ってても不思議ではないんですが、前回の試験で50点を超えたのは5人だけ。
10点分以外は授業で扱った問題だけで試験を構成したにもかかわらず!

まだまだ「俺は出来る!」なんて言える生徒は1人もいないのに・・・



まぁでも、これだけなら僕も何も特に言いません。


ひどいのは


FormⅣが国家試験が終わって卒業してからの彼らの態度が急変したこと!

今回の件もそのうちのひとつでしかない。

他には例えば


・これまできちんと革靴を履いてきたのにスリッパを履いてくる
・そのくせスリッパのFormⅠの生徒に「校則を破ったから罰を与える」とか言って何かと命令する
・朝、他の生徒が掃除してるときに座っておしゃべり
・先生に対しても礼儀を欠いた話し方をする
・授業中にふんぞり返って話を聞く
etc・・・etc・・・etc・・・etc・・・



あのね、君達、何か勘違いしてない?
最高学年になったからって偉くなったわけじゃないんだよ?
何様のつもり?



あまりにひどかったのでこの2週間で3回も説教をしました。




日本でも「最高学年」ってだけでいきなり偉そうになる生徒はたくさんいたから、これは全世界的な青年期の心理のようですね。


昨日も少し書きましたが、教科指導に関してはよくなってる感はあります。
ただ生活指導になると難しい。。。
これまでの教育やタンザニアの文化の影響も考えないといけないし。
学科でわからなければ小学校まで遡ればいいだけだけど、文化的背景になると流石に・・・

これまでの感じから
「はじめにバシッと躾ける」
のがいいかなぁと思って、日本だったら許されないであろうことまでガツッと言ってみたんだけど
効果はいまいちだった模様。

どうしたものか?
この休暇中にSeigo兄さんとYuko姉さんにいろいろ教えてもらおっと。





こんな文章で終わるのもなんなので、写真を2枚。



彼らにせがまれて、写真を何枚か撮ったんですが、誰もカメラを見ようとしない。
なぜ?
斜め下を見ている姿が魅力的なのか?
ん~~ちょっとわからん



全く関係ないけど、頼まれたので撮りました。
Adija(左)とAmina。
FormⅠの生徒です。
なかなかの美人さんだと思うんですが、どうでしょう?

僕の乱文を帳消しにしてくれるような写真ですね!

では、このへんで。

2010年11月25日木曜日

FormⅢA


今日は今期最後の授業だったのでみんなで写真を撮りました。

一応この学年、80人ほど生徒がいて、2クラスしかないので40人くらいいるはずなんですが
今日は21人が出席。
ここには18人しかいませんが、あと3人は写真に写りたがらなかった・・・。残念。

ここにいる女子生徒はほとんど全授業に参加してくれます。
男子生徒は2,3週間ぶりに見る生徒がちらほら。
普段は10~15人くらいです。

日本だったら大問題でしょうが、まぁタンザニアですので。
町まで呼びに行くわけにも行かず、来てる生徒にフォーカスして授業をしてきました。

このクラスは出来があまり良くないクラスで(FormⅢはレベル分けされています)はじめはちょっと手を焼いていたんですが、最近は彼らとの付き合い方がわかってきて、ここ1カ月ほどは授業中に席を立って勝手にどこかに行ってします生徒が「ゼロ」でした。
(授業途中から参加する生徒は数人いますが)

僕にとってもかなりの進歩です。

相手の理解レベルに応じて授業を組み立てるだけなら初めからある程度できていたと思いますが
(NTCで指導してくれたTeam Henry&Jのみなさん、理数科教師のみなさん、大変感謝しております)
板書すらしない生徒に勉強のモチベーションをもたせることは赴任当初は全く出来ていませんでした。
それが今では

板書はちゃんとする、基本事項を覚える、例題を自力で解く

ことが出来るようになった生徒が5~8人ほど出てきました。
基本事項を覚える、までならちゃんと授業に出る生徒のほとんどができています。

はじめのうちは正直、このクラスはあまり好きでなかったんですが、今は大好きです。

中間試験で0点続出だったこのクラス。(なんとか捻って15点はあげましたが)
来週の学年末試験では、頑張ってほしいなぁ。

で、授業中に褒めたときみたいに「ニヤ~」ってした得意気な顔を見たいなぁ。




明日はFormⅢBの紹介をします。

2010年11月21日日曜日

ワイン

Peace Corps Tanzaniaには

”Where there is no fast food”

という、いかにもアメリカらしい(?)なと思う料理本があります。
Grantは「ほとんど料理しないから」と言って、僕に貸してくれました。

この辺りからも日本の教育ってすごいんだな、と感じます。
家庭科という授業があって、ちゃんとやってれば簡単な料理は作れるようになるし
包丁の使い方とかも学べるし。
あれば便利だろうけど、大抵みんな料理できるから
「こういう本がないと料理なんてできない」
というJOCVはまずいないでしょう。




それはそうと、この料理本にはワインの作り方も載っています。
4週間前にGrantと一緒に挑戦しました。
本当にこうやって作っているのかは知りませんが
(お酒はもっぱら「飲む」が専門ですので)
作り方は

バケツ1/4くらいまで作りたい種類の果物なりを入れて、イースト菌と砂糖4~5キロを加えて
3/4くらいまで水を入れて、香り付けにChaiをティースプーン3杯ほど。
あとは3,4週間待つだけ。

「アルコール発酵」

高校時代にけっこう詳しく勉強したなぁ、とちょっと懐かしんでみたり。



今回は米で作ってみました。

                                     米を絞るGarnt

何やっても様になるなぁ
かっこよすぎるぞ、Grant!!
(写真はないですが、僕もちゃんと手伝い(?)ましたよ)



今回は3リットルのワインが出来ました。
度数は15~20くらいかなぁ。
Chaiの色がちょっとついてますが、だいたい白ワインです。
味は全然違いますが・・・
なかなかおいしかったです。

ふたりで映画(西部の男)を見ながら1ℓくらい飲みました。

やっぱりお酒があると話が弾む!!
映画を見ながら
「これはこういう意味だよ」
とか
「歴史的にはこういう背景があるんだよ」
と、いつも以上にいろんな話をしながら(教えてもらいながら)映画を見ました。

いや~いい気分です。


来週あたりにマンゴーワインを作る予定です。
これからは季節ごとにいろいろ作ろうかな。
パパイア、オレンジ、サトウキビ、バナナ・・・

楽しみだ!








全然話は変わるんですが、今朝の出来事。

この前登場したSocystenecyが家に遊びに来たんですが、僕のパソコンを見つけて

「何か見せて」

特に何もなかったので、久石譲の武道館ライブのDVDを見せました。

「この音楽は日本ではすごく有名なんだよ」
と教えていたら、ポニョの演奏になった途端に彼の表情が変わりました。


「She is a very beautiful baby!!!」




はい、そうです。大橋のぞみちゃんを見てテンション急上昇!

babyにbeautifulって形容詞はちょっと変だよ
とか
彼女はもうbabyじゃない。girlかkidと呼ぶべきだ
とか
つっこみどころのあるコメントですが、ひとつわかったこと。

「彼女のかわいらしさはワールドクラスである」


5年後、10年後が楽しみですね~





あれ、なんか親父くさいコメントだな・・・

2010年11月17日水曜日

NJUGU


豆です。

先日Masasiで話していたら、この豆のことを知らない同期隊員がけっこういたので載せてみます。
煮たら黄色っぽくなる豆なんですが、日本にはあるかな?
たぶんアフリカにはあるだろうし、肉が手に入りにくい隊員の方、タンパク源にいいですよ。

材料
Njugu(豆)、ニンニク・唐辛子(お好みで)、玉ねぎ1個(日本の玉ねぎなら1/4くらい)、
トマト2個(日本のなら1/2~3/4くらい)

レシピ
①豆がやわらかくなるまで煮る。その後水を切る。

②別の鍋で油を熱して、ニンニクと唐辛子で香り付けをして玉ねぎを炒めて、トマトを加える。

③豆を加える。塩・こしょうで味付け。

以上。超簡単!


僕はタンザニアに来てから辛いのが好きになったので、ニンニク3片、唐辛子2個使っています。
最後ちょっと焦がすといい感じです。
ご飯によく合います。

酒飲みの僕は、これを作る度に「日本酒飲みたいなぁ」と思っています・・・



そういえば、もう11月中旬なんですよね。
北海道はもう熱燗がおいしい季節だなぁ。
定演まで1カ月切ったし、後輩達はオケラ後は毎回小枝で飲んでるのかな?
小枝のママは元気ですか?
団結とかもそろそろか。ギターはまた朝までコースでバカやるんだろうな。
懐かしいなぁ。
タンザニアでは10時には寝てるから、オールで飲むとかもう無理だなぁ



って、あれ、なんか話が違う方向に・・・。

ではこのへんで。

2010年11月16日火曜日

Dear John letter

昨日の話なんですが、Grantに頼まれていた書類のプリントを渡しに行ったときのこと。
(Mtamaではプリントアウトができないので)

ちょうど、Grantの友達(この前Omaryにバイクを教えていたデカイおっちゃん)が遊びに来ていて
「Dear John」というタイトルの映画を見ていました。


さすがタンザニア人、Grantもその場にいたのに彼より先に「Karibu~!!」


「夕食の準備もあるし」と思っていたんですが、ラスト30分くらいだったので一緒に見ることに。

少しあらすじを教えてもらって、5分も見れば(あとアメリカ映画だということを考えれば)
もう結末はわかります。


ちょっと波乱があってハッピーエンド。



ワンパターン。



まぁ僕の偏見はどうでもいいんですが、

ストーリーは、付き合っていたカップルの彼が兵隊になって、ずっと手紙のやりとりがあったけど
彼女の方から別れ話の手紙が届いて・・・

という感じ。
僕はこの別れの手紙が届くところから見はじめました。

しばらく見てからGrantが面白いことを教えてくれました。


「このタイトルには2通りの意味があるんだよ。」

「どういうこと?」

「ひとつは、もちろんこの男性Johnへの手紙っていう意味。もうひとつは、なんでかは知らないけど別れの手紙のことを"Dear John letter"っていうんだよ。だから僕はだいたいどういう話か見る前からわかってたよ」




へぇぇぇぇぇぇ~~~~~~!!!




知らんがな、そんなこと!

いや、勉強になります。


スワヒリ語でもこういう面白い表現があるのかな?

まぁあるよな・・・

いろいろ勉強できて面白いけど、やればやるほど先が遠いことを思い知らされる・・・



ガス切れしない程度に頑張ろっと。

2010年11月15日月曜日

Masasi

行ってきました、Masasiに。

大きな町です。
さすが南東部でMtwaraの次に大きいだけある。
すごいです。なんでもある!

僕はちょっと早めに行って郵便局に行ったんですが、こんな感じです。



すみません、まだMtamaの郵便局を載せていないので、わかならいと思いますが
Mtamaより相当大きいです。中もちゃんとしてたし。
今度、Mtamaのを載せます。これに比べたら小屋みたいなものです。

僕はそれはそれで好きなんですが。


昼ごはんは、Grantに薦められていたNdizi mayai (banana egg)を食べに行きました。
こんな感じ。


ちょっとわかりにくいですが、バナナだということがお分かりでしょうか?

これ、けっこうおいしいです。
僕はChips mayaiより好きです。
主食用のイモみたいなバナナを使っているので、日本でこれは作れないでしょうが・・・
アフリカ・東南アジアの隊員のみなさんは是非挑戦してみてください。
作り方は揚げたバナナを卵でとじるだけ。



主目的のKwaheri Party。



ブレてる・・・

まぁ雰囲気は伝わるかな?
初めて会う方もいて、楽しかったです。
みんなポテンシャル高いなぁ、と感心。
食事もおいしかったし。
帰国される方とは初めてお会いしたし、それほど話してはいないですが
マコンデの職人の話をしていたときに
「日本に帰るのはいいんだけど、彼らに会えなくなるのはさみしいなぁ」
と言っていたのが印象的でした。

生徒との関係作りはもちろんだけど、町でそういう友達を僕も作っていきたいなぁ





話は変わりますが、帰りにSeigo兄さんがMtamaに寄っていってくれました。

ひとこと。

「のどかだねぇ」


はい、Mtamaは平和な村です。

タンザニア隊員、タンザニアに任国外旅行可能な周辺国の隊員のみなさん、
お待ちしております。

Karibu~

2010年11月13日土曜日

小学校

行ってきました、小学校に。

スワヒリ語しか通じないだろうから、この1週間かなり勉強しました。

授業準備も、イントロのちょっとした遊び、授業プラン、授業で使うであろう単語の下調べ・・・

と、中学で教えるときの5倍くらいの時間をかけて準備して行きました。


が、









授業なし!













なぜかみんなでウガリの粉を作っていました。
トウモロコシを砕く作業。

どういうこと?

しかも、小学校に到着後
「校長先生と話したいんですが」
とはじめに見つけた先生に尋ねると、先日と違う人が・・・・

この前来た時も「校長先生と話したい」と僕は言って
「わたしが校長だ」と彼女は言ったんですが・・・・

いくらこっちが外国人だから適当に返事したとしても、ちょっとあり?と思ってしまった。

で、校長先生からは

「21日から試験で忙しいんだよね。そのあと休みだし。来年から来てくれない?」

え~忙しいなら、みんなでウガリの粉作ってないで授業をした方がいいんじゃないでしょうか?


まぁそんなこんなで授業はなしです。


写真を少し。



粉を作ってるところを撮ろうとしたんだけど、カメラを出した瞬間にこれだけ集まった・・・


僕も挑戦。この棒は子供には重いだろうな、と改めて彼らの逞しさを実感。photo by 校長先生



カメラに興味津々の生徒たち。こんな写真が20枚ほど。
左下の子はJames。この前僕のトレーニング中に「一緒に走っていい?」と言ってきて仲良くなった子です。



昨日雨が降って土がいい具合に固まっていたので、土と木の枝で家を作って遊んでいました。
この辺の家のミニチュア版です。
なるほど、こうやって子供のときから技術を身につけていくわけか!
そりゃ、あれだけのものを作れるようになるわな。

今の日本の小学生ってこういう土遊び、やってるのかなぁ?
僕が子供のときは結構遊んだので、懐かしくなって一緒に遊びました。
周りの大人からは「変なやつ」って目で見られましたが。


え?僕が砂遊び?信じられないって?

まぁたまには、ねぇ。



さて、明日は帰国する先輩隊員のKwaheri partyがあるのでMasasiという大きい町に行きます。
MasasiはMtamaよりさらに内陸です。
Mtamaより内陸には行ったことがないので、道中もいろんな町を見て楽しもうと思います。
TomokoさんやShuheiには久しぶりに会うなぁ。

いろいろ楽しみです。

2010年11月12日金曜日

笑ってしまった

いや、大したことではないです。

先ほど、みななんのブログを見ていたんですが
学生時代にお世話になったギターの宮下祥子先生のブログを見ていてときのこと。

(ギター教室のみなさん元気ですか?)

今、先生は朗読劇の稽古中で、明日から本番だそうですが
(宮下先生が朗読するわけではありません。朗読のバックでギターを演奏されます)
2,3日前の記事で

「今日は稽古日だったんですが、いきなりのオフになったので、朝から洗濯をして、練習をしました」

ということが書かれていて

「あぁ稽古で忙しかったんだろうなぁ。洗濯もあまりできてなかったのかな?先生もバケツでバシャバシャと・・・」

と先生がバケツに身を屈めているところを少し想像して




そんなわけないやん!(笑)




いや~笑いました。

たぶんMtamaに来てから家で1人で声を上げて笑ったのは初めてです。



タンザニアの生活にどっぷり浸かちゃってます。

2010年11月9日火曜日

Shule ya Msingi MAJENGO



今日、小学校に行ってきました。
中学校から一番近いところで、はじめて行くところです。


出張授業をしてもいいか、とお願いに行きました。



12時半くらいにいったのですが



生徒はいない

校長は昼寝




というところでした。
大丈夫かいな?

対応も結構適当で、好きにして、とのこと。
とりあえず週一金曜に行くことになったんですが

「授業は9時から始まるけど、終わる時間はあなた次第よ」

って

どういうこと?


まぁタイムテーブルでは授業があっても、全くやらない中学校で働いてるから
なんとなく想像はついていましたが。。。


なにはともあれ、今週金曜から小学生に算数を教えに行きます。
慣れてきたら科学実験もやろうかなと。



間違いなくスワヒリ語しか通じないだろうし
僕を知っている人だったら

お前に小学生の面倒見れるのか?

と言われそうですが(僕自身もそう思っています)
とりあえずやってみます。

うまくいけば来年、中学校での授業もやりやすいだろうし
後任者との引継ぎもスムーズになるだろうし
なにより
九九が出来ないで中学生に上がってくる生徒が減ってくれるだろうし。



うまくいくかなぁ???????


子供を相手にするときのアドバイスがあれば是非教えて下さい!
ちなみに6年生(12歳くらいかな)です。

2010年11月8日月曜日

3リットル

さてなんの数字でしょう?

ちなみに3リットルというのはこのくらいです。














アフリカ隊員はもうおわかりですよね?

そうです、oga(水浴び)に使う水の量です。




日本にいる人は驚くでしょうね。
僕もここMtamaに来るまでは3リットルで水浴びができるとは思ってませんでした。


Mtamaは水汲みをすれば水は手に入るし
1000ℓタンクには


ほぼ満タンの水を溜めてあるので少々贅沢に使っても問題ないんですが
こういうことはタンザニアでしかできないし、できるだけ使わないように心がけています。
洗濯でもこのバケツ8割くらいでなんとかやっています。

飲み水の方は相当飲んでいますが。



まぁ別に

「こういう生活をしている人が世界にはいるので、資源を大切にしましょう」

とか訴える気はさらさらないんですが
(ものがあって買うお金があるなら好きに使えばいいんじゃないって思っているので)
ただ、僕の考えでは

「あるからって贅沢してたヤツは、無くなった時に文句言うなよ」(水とか電気とかガスとか)

と思っているので、節約しています。



まぁ僕も日本に帰ったらそれ相応に使うでしょうが、なんせここはタンザニアなので。
井戸が枯れた時に

僕は水を無駄にしてない。お前がバカみたいに使うから無くなったんだ、とか言わないでね

と言えるように、タンザニア規格で節水しています。
(同期で、俺は2ℓでいけるよ、というツワモノもいますが)



でも、こう考えると、資源がなくなったときは
途上国の人から僕ら(先進国の人)は恐ろしい批判を受けるんだろうなぁ。

でも、日本に帰ったら、浴槽にお湯を溜めたり、冷房や暖房を入れるんだろうなぁ。

日本規格で節約しても、世界的には(途上国から見れば)相当贅沢ですからね。



自己矛盾。


ん~考えさせられるなぁ。

これが

「日本を外の世界から見る」

ということかと(たぶん解決しないこと)をいろいろ考えています。

2010年11月7日日曜日

Chai


ChaiとChapati。

近くにいくつか店があるんですが(最近新しく2軒建った)
ここのママのが一番おいしいです。
ママは今日忙しそうだったので写真はまた今度。

Chapatiはこんな感じで手で食べます。


手で食べるのでもちろん手洗いもあります。



が、水が入っていないこともしばしば。
まぁもう多少手が汚れていようが、平気で食べれるようになりましたが。

Chaiは熱いのでお皿に一回注いでから飲むのがタンザニア流。



少し前まで朝はここに来ていたんですが
最近余計な肉がついてきたので、ここ2週間ほどはChapatiを控えてました。
朝はmihogo(キャッサバ)だけ。

けど、まぁたまにはありかなぁ~と。

これで400シル(28円)。

最近は1日600シル程度で生活してたので、ちょっとした贅沢です。

2010年11月5日金曜日

楽しいなぁ~

ご無沙汰してます。

なんとなく書くことがなくてしばらく休んでました。


今日は


ついに


ついに

ついに



ついに





生徒と一緒にトレーニングをしました。



これまで

「今日の夕方ギター弾きに行ってもいい?」「明日・・教えて!」
といろいろ言われてきましたが
気まぐれなタンザニア人は、そのときやりたいことを言うので約束しても
来た事がありません。
けど、今日はちゃんと来てくれました。
ほんとは2人来る予定だったけど1人だけ。

Socystenecy君。

彼はそんなにめちゃくちゃできるっていう生徒ではないんですが(でもこの学校では最優秀クラスです)
わからないところは「わからない」とはっきり言える生徒でよく質問してきます。
「こいつは絶対伸びる!」と思える生徒で、大好きな生徒のうちの1人です。
彼はサッカーが好きなので、ウォーミングアップのあとはハムストリングを鍛えるメニューを。


そのあと体幹トレーニングとかジャンプのときの膝の使い方とかも教えました。
もともと運動神経はいい方なので、感覚をすぐ掴んでくれて
ジャンプなんかは一発で5cmは高く飛べるようになってました。
本人は
!?!?!? うれしいんだけど、不思議な感じが・・・
という雰囲気。
こういう顔を見ると「してやったり」とちょっと面白くなる♪



最後はダッシュ。ゴールラインからゴールラインまで。


帰りはジョグ。



1本目が終わった後に「何本やる?」って聞いたら「3本」って言ってきたので
5本やりました。

こういう発想は体育会系?

その後軽くジョギングしてストレッチ。


ストレッチなんかもしたことがないので体はだいぶ固かった。
よくこれで今までケガしてこなかったな、と思うくらい。
ストレッチ・ウォーミングアップ・クールダウンの重要さを教えるのも今後の活動になりそうです。

久しぶりに誰かと一緒にトレーニングができてすごくテンションが上がりました。
いい感じ!
けど、そろそろ寝る時間。(まだ8時過ぎですが)
ちょっと落ち着かせないと。

酒でも飲むかな?(←ダメな発想ですね・・・)



番外編。

ダッシュのときの写真はOmaryに撮ってもらいました。
実は彼、僕らのトレーニングの前にグラウンドでバイクの乗り方を教えてもらってました。



これはクランチ(あってる?)を踏んでいるところ。
体が小さいので右側にまわっています。

運転免許とか年齢とか関係なし!
さすがタンザニア!

僕は免許を持っていないので(バイクも車も)、彼の方がある意味、大人です。
彼はすごく楽しそうでした。

運転ってできたらやっぱり面白いのかな?