2011年12月17日土曜日

Ethiopia

今日からEthiopiaに行きます。

Kilimanjaroに登ってから今週は健康診断・タン教研・理数科分科会と行事が続き、やっと今日からFree。
早速、出かけてきます。

今回の旅行は同期の活動を見せてもらうのと、Lalibelaという世界遺産の世界一高い(らしい)教会に行くのが目的です。


予約してたはずのホテルから「部屋ないよ」と言われ、ちょっと高い部屋の再予約をするハメになったり、Lalibela旅行を予約した会社から支払い・航空券の受け渡し等のメールがやっと今朝届いたりと、直前までワタワタしてたけど無事旅ができそうです。



では、いってきま~す!

2011年12月13日火曜日

5895m

行ってきました、Kilimanjaro!!

6泊7日、Machameルート。

無事登頂してきました!素人が登れる最高峰!


写真が多すぎて全部は紹介できないですが、写真メインで登山の様子をどうぞ。


登山前日。
この店で登山に必要なものは全部借りられます。
帽子から靴下、登山靴まで本当に何でもあります。
Tシャツ・短パン・サンダルで来てもOK!!

Machame Gate
カメラを安心して預けられる人が近くにいなかったので男女に分かれて撮影。
男性3人、女性3人で登りました。

2日目、朝食。
朝は毎日同じでした。
Uzi(ご飯をココナッツミルクで炊いたタンザニア流お粥)・食パン・ソーセージ・卵焼き・チーズ・果物。
ホットドリンクはコーヒー・紅茶・MILOなどなど。
タンザニアに来て一番豪華な朝食かも!?


2日目、出発前。
まだまだ緑がいっぱいですねぇ。

道中。
こういう写真は余裕があるうちに撮っておかないとね。

この日はYukoさんの誕生日。
旅行会社からケーキ・カード・ノンアルコールシャンパンのプレゼント♪

食事も豪華。

出発前に知り合ったノルウェー人のお姉さん。
誕生日の噂を聞きつけて遊びにきてくれました。
ノルウェーの歌と踊りを披露してくれました。
すごくいい誕生日会になりました。
Yukoさん、よかったですね♪

3日目。
まだ元気。
後ろに見える植物はだいぶ低くなってきました。

道中、雨。
雨が降るとポンチョを着ます。

Ryoさん at Lava tower 4600m
この日はLunch Box。
標高4600m、しかも雪。
僕は凍えながらの昼食だったのにさすがはRyoさん!!
写真を撮ったInoueさんもさすが!
僕には真似できません。

4日目。
残念ながら体調不良でAyakoさんがDrop out。
なのでポーターも含めて全員で記念撮影。
後ろの山はもちろんKilimanjaroです。

ノルウェーのお姉さん達と。

Moshiの夜景とテント。
晴れた夜は本当にキレイな夜景が見れます。
Moshiの街、結構大きいでしょ?


5日目、朝。
ここまで来るともうほとんど植物がないですね。
確かこのとき標高4200m。富士山より高い。

Barafu Camp 4600mにて。
僕の持ってる写真はNTCでお世話になったHenry先生とクラスメート“Cool Bananas”
実は先月、Henry先生の訃報が届きました。
今回の登山はこの写真を頂上まで届けるのが個人的な大きな目標でした。

サミット前。
夜は0:00時に出発。

朝日 photo by Inoueさん。
本来はStella Pointで日の出を拝むことになるけど、僕らはちょっと手前で朝日を見ました。
僕は朝日の写真を一枚も撮れませんでした。
Henryのこともあったし、太陽を見ながら一人で泣いてました。
なんでだろう?自分でもよくわからないけど、こみ上げてくるものがありました。
人目を気にせず泣いたのなんて人生初めてかも。

Stella Point 5756mにて。at 6:30.


さらにUhuru Peakを目指す。
ちょうどタンザニア独立50周年記念で聖火が来る事になっていたので
除雪されて歩きやすくなってました。

Uhuru Peak 5895m at 7:45.
無事登頂!

I made it, Henry!!
Could you see this beautiful view?


このあとMweka Campまで下りて一泊してからMoshiまで下りてきました。


旅行会社前にて。
登頂の証明賞と一緒に。



Kilimanjaroは雄大でした。
山を登るためだけにTanzaniaに来たとしてもお釣りがくるくらい素敵な経験ができます。



大学の後輩諸君、あと妹!
大学卒業旅行でTanzaniaはどうだい?
案内するよ~

2011年12月2日金曜日

長距離バスに嫌われてる?

今日、Kilimanjaroの麓のMoshiという町に来ました。
日曜日からのKilimanjaro登山のために!
6月にMeru山は登頂出来たけど、今回はそのさらに1000mも高い。
登頂できるかなぁ~、できるといいなぁ~

前回の記事でもバスで大変だったことを書きましたが、今回もかなり嫌な思いをしました。
これから書くのはほとんど愚痴なので、嫌な人は読まないでください。





























話はDarに到着した3日前に遡ります。
今日、Moshiに出発することが分かってたので、Dar到着後、バスターミナルでMoshi行きのチケットを買いました。
普段、Moshiに行くときはKilimanjaro Expressというバスを使うので「Kilimanjaroのオフィスはどこだったかな」と探していると、オフィサーのおっさんがやってきて
「お前、Moshiに行くのか?バスはなんだ?Kilimanjaro?そうか。けどKilimanjaroは修学旅行で学校が貸し切ってるからその日はどれもいっぱい(Kilimanjaroは1日3本出ている)。他のバスを紹介してやるよ」
と言われたので、そのままついて行きました。
12時間近くの移動で疲れてたし、貸切で席がないと言われたのもこれが初めてじゃないし、何も疑わなかった・・・

で、今朝、Ubungo(Darの長距離バスターミナル)に行ってバスに乗ると、すごい違和感。


「あれ?一番評判の良いKilimanjaroが使えないのに、乗客数が少なすぎる」


乗車時にも、チケットを買ったときは5列目だったのに、案内されたのはほぼ最後尾。
席に空きがあるにも関わらず!


不信感マックスになったので、ちょっとKilimanjaro Expressを覘きに行くと

学生なんて1人もいない!

それどころか今朝バスの前でチケットを買って乗り込んでる人もいる!





・・・・・やられた




事情をKilimanjaro Expressのおじさんに話して「Pole(気の毒に)」って言われてバスに戻ったけど、イライラしてきたので結局Kilimanjaro Expressに乗り換えました。

まぁ当然ですよね。嫌な思いして怪しいバスに乗る必要はない。

けど乗り換えるときにも、「下りるならチケットを出せ」と言われた。
出したけど、特にシートにチェックをするわけでもない。
「チケット返せ」って言ったけど「お前のチケットなんて知らねぇよ」と言われた。

は?意味がわからない!今お前が受け取ったじゃないか!

けどまぁ名前しか書いてないし、困ることはないし、これ以上おっさんと話したくなかったので早々に立ち去りました。

で、Kilimanjaroのシートに座って出発を待ってると、事情を説明したおじさんがやってきて
「また何かやられたのか?」
「まぁね。あのバスには乗りたくなかったからこっちに来たよ」
「そうか。向こうのバスチケットは持ってるか?」
「いや、おっさんに取られた。」
「チケット代はいくらだった?」
「22000シルだよ」
って会話をしてたら信じられないことを言われた!


なんと


「やられたね。チケットがあるとオフィスに行って払い戻ししてもらえるんだよ。」







ありえない!!

嘘をついて自社のチケットを買わすわ、払い戻しを防ぐためにチケットを奪うわ!
そこまでするか、普通!?

ちなみにこの会社、Happy Nationって会社です。
タンザニア隊員、タンザニアに旅行予定の方、この会社は絶対使わないことを薦めます。
全然Happyになれない!

昔、親父に「簡単に他人を信用するな(お金絡みのことで)」って言われたことを思い出した。
他人を信用できない、疑ってかかんないといけないなんて嫌な世の中だと思ったけど、自分が嫌な思いをしたくなかったら予防線は張っておかないいけないことを今日学んだ。


ふぅ~社会勉強って、お金と不快感を伴うんですね。


22000シル(1100円)なら安い授業料と思うべきか。





けど、人を信用できない人間にはなりたくないなぁ~
そんな社会には染まりたくないなぁ~