2011年3月26日土曜日

緑がいっぱい

最近写真をほとんど載せてなかったので雨季で緑いっぱいになったMtamaの様子を紹介。


まず家の前から





                                   学校前                   
ここから僕のマラソンコースに沿って。


                              300メートルくらいで教会が。
                      なんとなく雑草の刈り方とか建物の感じが気に入ってる

                               まず右に大きくカーブ。                   ヤシの木、マンゴーの木、カシューナッツの木などなど

                          薪のために枝を切り落とされた木を発見。
                             結構高いのによく登ったなぁ。
                        なんの木か知らないけど、この枝はよく燃える。 

                                  ヤシの木ゾーン
                             見えないけど右手はもうヤシの森
 

                            この長~い長~い上り~坂を~♪
                               あれ?なんか違う??


                     上の写真で見える一番先まで登ったあたりで見える風景。
                               畑とその先の森。
                             僕のお気に入りスポット。

                                   もう一枚。




今日はカメラ持ってたし、歩いてたからここまで。
だいたいここまでで2キロくらいかな。
まだ膝が本調子じゃないから週1くらいでしか走ってないけど
毎回景色が違って見える。

「1週間でこんなに成長するんだぁ」

と植物の生命力を感じながらのジョギング。
走るだけっていうのは嫌いだったけど、最近楽しくなってきた。



日本でもそろそろ暖かくなっていろんな植物が芽を出すころかな。


被害に遭われた方々はそんな余裕ないかもしれないけど
大変なときこそ周りに意識を向けてボ~と見渡すのもいいと思います。
自分のことで視野がすごく狭くなってたことに気付けるし
きれいなものを見ると落ち着くし。


教員の住居にはここ1ヶ月電気がないので、最近夜は10分~30分くらい外でボ~っと星を見ています。
蛍もいるし。
雨の日は雨音をずっと聞いてます。
日本では節電とかいろいろ言われてるけど、電気がなくても、というか
ないならないなりに夜は楽しめるなぁと思う今日この頃。


あれ、なんか話が変わってきたな・・・

じゃ今日はこんな感じで。

2011年3月23日水曜日

国際電話

地震が起こってから東北の友達にタンザニアに来て初めて国際電話をかけた。

ついでに(?)実家にも連絡を入れた。

今日、三回目の国際電話をかけた。

今日は後輩の卒業演奏会。
卒業のお祝いも兼ねて電話した。

2人の声しか聞けなかったけどみんな元気でやってるようで。
実際に卒業生とは1人しか話してないから改めてみんなへ一言。



卒業おめでとう♪




今回の演奏会では東北大地震のための募金活動も行ったとか。
こういう活動もちゃんとやれるあたりは流石だなぁ。
わが後輩ながら誇らしい。



こうして海外にいると日本の状況はすごく気になるけど、「心配だ心配だ」と言っても仕方ないので
これからは普段感じたことを今まで通り適当に書いていこうと思います。


では早速。タイトルにもある国際電話について。


今日電話で話した後輩2人からは
「元気ですか?」
とかよりも

「タンザニアから国際電話ってかけれるんですね?」

が先にきたのでちゃんと言っておきます。



タンザニアからでも、タンザニアの電話会社からでも国際電話はかけれます!



なんで、「僕の声を聞きたい」って人がいればカリブ~!
電話かけますよ~













ってそんな物好きいるのかな???

2011年3月17日木曜日

協力隊にできること

最近、学校には電気が復活して連日地震のニュースを見ている。

想像以上の被害に言葉がない。

岩手には大学時代の友達もいる。
内陸部だったからテレビで見るような最悪の状況ではないみたいだけど
それでも大変な状況らしい。


こんなときに僕はタンザニアで何をしているんだろう

と思うし、なんともやるせない気持ちではある。



けど今僕にできることは



募金




たぶんこれだけ。




「無事を祈る」というのは気持ちとしては大事だけど、現実問題それだけじゃ何も解決しない。
気持ちを行動に移して初めて何かが生まれるんだと思う。



僕達、協力隊の活動は途上国と言われる国でその国の人の力になること。
この活動はもちろん税金で賄われている。
たぶん納税者の中には

自分は途上国に行って2年間活動することはできないけど
自分の税金がそういう活動に使われているなら

と納税している人もいると思う。



じゃこういう事態で僕達にできることは

日本に帰って自分が救助活動に参加できない分
救助にあたっている人の活動をサポートする

ことだと思う。




協力隊の中で募金活動が世界各国で始まっているのも聞いている。
日本にいても実際に被害地に行けない人はたくさんいると思う。
そういう人達に出来ることは募金だけかなと思う。
実際の活動は
何が不足していて、何が必要で、何をするべきか
をちゃんと把握したプロに任せるのが最善の策だと思う。






僕達の気持ちが、募金が、一刻も早い復興につながることを祈っている。

2011年3月13日日曜日

地震

先日、調整員からメールで日本で大地震が起きたことを知りました。

電気・ネット状況のせいで連絡が遅くなりました。みなさん大丈夫ですか?



被害に遭われた方々のこともそうですが、やはり身内・友人のことが気になります。


家族からはメールがあって問題なし。

北海道は宮下先生のblogが更新されていたし、内容からしても札幌は大丈夫そうですね。
よかったです。先生、無事でなりよりです。
みんなも元気だよね?
けど今は大学が休みだし、旅行とか帰省とかで札幌にいない人も多いかも。
函館の後輩たちは大丈夫かな?
今、東北にいるとわかっている友人からはまだ連絡がありません。無事かな?
心配です。

大阪・愛媛の友達。
見たところこの地域は大丈夫そうですね。
大学院・就職先が東北だという人はいなかったはずだし、みんな無事だよね?




みんな家族とか友達とのやりとりがあるだろうけど、余裕がある人は僕に連絡くれると有難いです。


タンザニアからだと何もできないけど、ただただみんなが無事なことを祈っています。

2011年3月11日金曜日

ちょっと感動

事務所に送らないといけない書類があって授業後郵便局に行った時のこと。
道中。
「Good morning, Mr.Hiroto!!!」
と小さい子供たち。
「もう3時過ぎてるよ。朝ではないなぁ~」
と思うものの、やっと覚えた英語で挨拶をしてくれた子供たち。
挨拶は今までもあったけど、名前を呼んでもらったのは初めてだった。
ちょっとうれしかった。


郵便局で用事を済ませて、近くの食堂でご飯を食べていたとき。
全然知らない兄ちゃんから
「Hello, Mr. Hiroto!!」

「・・・・・ん?なんだ?」

よく買い物をするお店とか、Grant経由で仲良くなった友達とは会話もあったし町の人と挨拶くらいはしてたけど、いきなり知らない人から名前を呼ばれたのは初めて。
で、ちょっと話をしてると

「明日、MtamaのサッカーチームとDar es Salaamのチームで試合があるんだ。あっちのグランドでやるから。Grantはよく練習に来てるよ。お前はなんで来なかったんだ?まぁいいや。とりあえず明日試合だから来いよ!」

とのこと。

そういえばGrantは町でサッカーやってるって言ってたし、「Hiroのこと紹介しといたから」と言ってくれてたな。
「今はマラソンの練習があるからマラソン終わったら参加するよ。」
と答えたけど、まさか町の人から直接誘いが来るとは思ってなかった。しかもいきなり試合。
そのあとも帰りかけに知らない兄ちゃん3,4人から

「Hello, Mr. Hiro!!!明日の試合来るんだろ?Grantから聞いてるよ。サッカーうまいんだって?明日はDarからチームが来るんだ。大事な試合だからね。頑張ろうぜ!」

みたいなことを言われた。
早口だったからよくわからないところもあったし、「頑張ろうぜ」なんて表現知らないけど
なんかそういう感じだった。
完全にGrantのおかげだけど町の人との距離感が近づいた気がした。

一緒に走って汗かくだけで関係が深まるし(それがスポーツのいいところ!)
ちょっとでも活躍できたら
「なかなかやるな!また来てくれよ。練習もいついつにあるから」
とこれからにつながりそう。
協力隊仲間のブログでもサッカーで活躍したときの現地の人のリアクションはすごいってあったし。

マラソン以来1度も走ってないし、膝のことはちょっと気になるけど、明日はやるしかない!


町の人との新しい関係のきっかけをくれたGrant。
これまで話したこともなかったのに僕を快く迎え入れてくれたタンザニア人。

ちょっと、というか、かなりうれしかった。


最近、活動面・生活面でうまくいかないことが多かったけど一気にそういうことから解放された感じ。

確かJunさんもだいぶ前のブログで書いてたけど




「イライラさせられるのもタンザニア人」

だけど

「ハッピーな気持ちにさせてくれるのもタンザニア人」




だなぁと思った。

いいところをちゃんと見てそこに感謝もして、お互いがうまくいくような関係を築いていかないとなぁ!











P.S.
コータさん、3つくらい前の記事にコメントありがとうございます。
すみません、今日コメントに気づきました。

教育って本当、大変ですね。
僕は
「自分の言動に責任が持てる」
ようになってくれたらいいなぁと思っています。

勉強したいと言うなら態度で示せ。
勉強しないと将来困ることは知っていて、それでも勉強しないなら困ることがあっても責任は君にあるよ。
勉強しなくても生きていける道があるなら、そういう生き方がしたいというなら、そっちで頑張れ。
(実際、将来アスカリ(警備員)になりたいと言う筋肉ムキムキな生徒もいます)

と、まぁ主張は至って簡単かなと。
けど一回ブログで書いてみて考え直して、たぶんやろうとしていることは問題ないと思うんですが伝え方はもっと他にあるかなと思っています。
まだまだ考えが浅いですね。勉強することがバカみたいにあります。やれやれ。


ところで、フィリピンはなかなか「熱い」ですね!
刺激になります!!

2011年3月6日日曜日

リタイア

最近、停電が続いて更新が滞ってしまいました。。。



マラソン結果ですが、残念ながら途中リタイアでした。




どうやらフルマラソンを走るには足りないと思ってた練習量ですら今の僕には負荷が大きすぎたようで
6キロ地点で左ひざを負傷。
ちょっと頑張って10キロまで走ったけどあと30キロも走れる気がしなかったからリタイア。


6キロでダウンって・・・・・
どんだけ弱ってるんだ、俺?



まぁ今回は残念だったけど、キリマンジャロマラソンの雰囲気はすごくよかったし
来年頑張ろうと思えたからいいかなぁ。
今年中にリベンジしてやろうと11月のザンジバルマラソンも挑戦予定。
授業の調整とかあるからまだ参加できるかはわからないけど。




僕はダメだったけど、同期のShuheiは見事フルマラソン完走!!
Hongera sana!!! おめでとう!