2011年3月11日金曜日

ちょっと感動

事務所に送らないといけない書類があって授業後郵便局に行った時のこと。
道中。
「Good morning, Mr.Hiroto!!!」
と小さい子供たち。
「もう3時過ぎてるよ。朝ではないなぁ~」
と思うものの、やっと覚えた英語で挨拶をしてくれた子供たち。
挨拶は今までもあったけど、名前を呼んでもらったのは初めてだった。
ちょっとうれしかった。


郵便局で用事を済ませて、近くの食堂でご飯を食べていたとき。
全然知らない兄ちゃんから
「Hello, Mr. Hiroto!!」

「・・・・・ん?なんだ?」

よく買い物をするお店とか、Grant経由で仲良くなった友達とは会話もあったし町の人と挨拶くらいはしてたけど、いきなり知らない人から名前を呼ばれたのは初めて。
で、ちょっと話をしてると

「明日、MtamaのサッカーチームとDar es Salaamのチームで試合があるんだ。あっちのグランドでやるから。Grantはよく練習に来てるよ。お前はなんで来なかったんだ?まぁいいや。とりあえず明日試合だから来いよ!」

とのこと。

そういえばGrantは町でサッカーやってるって言ってたし、「Hiroのこと紹介しといたから」と言ってくれてたな。
「今はマラソンの練習があるからマラソン終わったら参加するよ。」
と答えたけど、まさか町の人から直接誘いが来るとは思ってなかった。しかもいきなり試合。
そのあとも帰りかけに知らない兄ちゃん3,4人から

「Hello, Mr. Hiro!!!明日の試合来るんだろ?Grantから聞いてるよ。サッカーうまいんだって?明日はDarからチームが来るんだ。大事な試合だからね。頑張ろうぜ!」

みたいなことを言われた。
早口だったからよくわからないところもあったし、「頑張ろうぜ」なんて表現知らないけど
なんかそういう感じだった。
完全にGrantのおかげだけど町の人との距離感が近づいた気がした。

一緒に走って汗かくだけで関係が深まるし(それがスポーツのいいところ!)
ちょっとでも活躍できたら
「なかなかやるな!また来てくれよ。練習もいついつにあるから」
とこれからにつながりそう。
協力隊仲間のブログでもサッカーで活躍したときの現地の人のリアクションはすごいってあったし。

マラソン以来1度も走ってないし、膝のことはちょっと気になるけど、明日はやるしかない!


町の人との新しい関係のきっかけをくれたGrant。
これまで話したこともなかったのに僕を快く迎え入れてくれたタンザニア人。

ちょっと、というか、かなりうれしかった。


最近、活動面・生活面でうまくいかないことが多かったけど一気にそういうことから解放された感じ。

確かJunさんもだいぶ前のブログで書いてたけど




「イライラさせられるのもタンザニア人」

だけど

「ハッピーな気持ちにさせてくれるのもタンザニア人」




だなぁと思った。

いいところをちゃんと見てそこに感謝もして、お互いがうまくいくような関係を築いていかないとなぁ!











P.S.
コータさん、3つくらい前の記事にコメントありがとうございます。
すみません、今日コメントに気づきました。

教育って本当、大変ですね。
僕は
「自分の言動に責任が持てる」
ようになってくれたらいいなぁと思っています。

勉強したいと言うなら態度で示せ。
勉強しないと将来困ることは知っていて、それでも勉強しないなら困ることがあっても責任は君にあるよ。
勉強しなくても生きていける道があるなら、そういう生き方がしたいというなら、そっちで頑張れ。
(実際、将来アスカリ(警備員)になりたいと言う筋肉ムキムキな生徒もいます)

と、まぁ主張は至って簡単かなと。
けど一回ブログで書いてみて考え直して、たぶんやろうとしていることは問題ないと思うんですが伝え方はもっと他にあるかなと思っています。
まだまだ考えが浅いですね。勉強することがバカみたいにあります。やれやれ。


ところで、フィリピンはなかなか「熱い」ですね!
刺激になります!!

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