さてなんの数字でしょう?
ちなみに3リットルというのはこのくらいです。
アフリカ隊員はもうおわかりですよね?
そうです、oga(水浴び)に使う水の量です。
日本にいる人は驚くでしょうね。
僕もここMtamaに来るまでは3リットルで水浴びができるとは思ってませんでした。
Mtamaは水汲みをすれば水は手に入るし
1000ℓタンクには
ほぼ満タンの水を溜めてあるので少々贅沢に使っても問題ないんですが
こういうことはタンザニアでしかできないし、できるだけ使わないように心がけています。
洗濯でもこのバケツ8割くらいでなんとかやっています。
飲み水の方は相当飲んでいますが。
まぁ別に
「こういう生活をしている人が世界にはいるので、資源を大切にしましょう」
とか訴える気はさらさらないんですが
(ものがあって買うお金があるなら好きに使えばいいんじゃないって思っているので)
ただ、僕の考えでは
「あるからって贅沢してたヤツは、無くなった時に文句言うなよ」(水とか電気とかガスとか)
と思っているので、節約しています。
まぁ僕も日本に帰ったらそれ相応に使うでしょうが、なんせここはタンザニアなので。
井戸が枯れた時に
僕は水を無駄にしてない。お前がバカみたいに使うから無くなったんだ、とか言わないでね
と言えるように、タンザニア規格で節水しています。
(同期で、俺は2ℓでいけるよ、というツワモノもいますが)
でも、こう考えると、資源がなくなったときは
途上国の人から僕ら(先進国の人)は恐ろしい批判を受けるんだろうなぁ。
でも、日本に帰ったら、浴槽にお湯を溜めたり、冷房や暖房を入れるんだろうなぁ。
日本規格で節約しても、世界的には(途上国から見れば)相当贅沢ですからね。
自己矛盾。
ん~考えさせられるなぁ。
これが
「日本を外の世界から見る」
ということかと(たぶん解決しないこと)をいろいろ考えています。
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