今日は放課後、物理の補習をしました。
先日小学校の記事で登場したMr.Omaryの要望です。
「勉強がしたい。授業だけだと物足りない。でも教科書がなりから自習ができない。
数学と物理の補習をしてくれ!」
とのこと。
いや~素晴らしいですね。
一人だけの特別授業はあまり面白くないので
(ライバルというか仲間がいた方がモチベーションを保ちやすいし)
科学に興味のある生徒も巻き込んでやりました。
といっても、そもそもForm3で科学に興味がある生徒は5人(物理履修者)だけですが・・・
今日ははじめだったので簡単な大気圧の実験。
「水いっぱいのコップに紙をのせてひっくり返しても水はこぼれない」
ってやつと
「水を入れた皿に蝋燭を立ててビーカーで蓋をするとビーカーの中に水が入る」
ってやつ。
理数科教師の隊員は「あぁあれか!」ってすぐわかってもらえますよね。
実験に対する食い付きはかなりよかったんですが、いざ考察となると沈黙・・・
彼らはこれまでの教育で断片的な知識を詰め込まれただけなので
なんとかそれらが結びつくようにヒントを小出しにしつつ自分達で答えを導いてもらいました。
(最後はほとんど答えを言ったようなものですが・・・)
うまく生徒を誘導する難しさを改めて実感。
今日の実験で
「大気圧」「表面張力」「二酸化炭素の溶解性」「可逆反応」「作用反作用の法則」「保存則」
などの復習も一気にやっちゃいました。
人数が少なくていろんな意見が聞けたので、質問に答えたり、勘違いを訂正してたら
いつの間にかかなりの内容に!
けど、最後に復習したときは全員が自分の言葉で説明できてたから理解できた模様。
素晴らしい!!
この補習はとりあえずは週一で続けていく予定です。
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